日時:2024年10月5日(土)〜10月27日(日) 9:30 – 16:50 水曜日休館
会場:科学技術館 5階C室
主催:「つながるかたち」展実行委員会
共催:東京大学 大学院総合文化研究科・教養学部、学術変革領域研究(B)「折紙がつなぐ」、東京大学 駒場博物館、公益財団法人 日本科学技術振興財団 科学技術館
後援:東京大学芸術創造連携研究機構
CONNECTING ARTIFACTS つながるかたち展04
2024年10月5日(土)〜10月27日(日) 科学技術館
2024年度
単純なかたちが一定のルールでつながり、全体を構成するしくみは、人工物、自然現象を問わず現れる普遍的な原理です。美術家の野老朝雄はこの原理を「個と群」と呼び、多様につながる作品群を生み出しています。「個と群」の背後には高次元の幾何学、非線形の数理や対称性などが存在し、美術や音楽などの芸術、建築や宇宙構造物、アルゴリズムやデータ構造、結晶や準結晶の原子配列、タンパク質の折りや自己集合、生物の形態形成、群れのふるまいなど、さまざまな領域の学問や創造へとつながっています。
東京大学教養学部で開講されている「個と群」(文理融合ゼミナール)では、受講生が野老と東京大学の舘知宏と協働して、「個と群」の創造プロセスを実践しています。創造のプロセスは必ずしもまっすぐには進まず、つくられたもの(Artifacts)はしばしば意図しない副産物となります。このような副産物からは、芸術、科学、情報、工学、数学をまたいだ豊かな学際的研究領域が広がっています。
この活動を端緒として始まった展覧会「つながるかたち展」は、2021年以降毎年開催され、かたちをつくることから始まる学術の連鎖を紹介してきました。つながるかたち展04では、その原理や仕組みを見て触って体感できる人工物を中心として、芸術・科学・産業をまたいだ新しい協働の輪のひろがりを紹介します。
つながるかたち展04 ポスター
(PDFファイル725KB)
(掲載日:2024.9.11)
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シンポジウム「折紙がつなぐ芸術・科学・産業」
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2024年4月8日(月)東京大学駒場Iキャンパス 18号館4階コラボレーションルーム1